臨床工学部
臨床工学部 スローガン 『医療安全の向上・効率的な機器運用・専門性の追求』
臨床工学技士は高度な医療機器を安全に使用する為には必要な人材であり、医療機器の進歩に伴い医学的工学的な知識を持つ専門職が必要とされつくられた医療職となります。
医学の進歩・医療技術の発展にはめざましいものがあり今後益々増大する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手であり、医療機器のスペシャリストとしてチーム医療に貢献しています。
歴史としてはまだ浅く1987年に臨床工学技士法が成立され誕生しました。臨床工学技士になるには4年制大学及び3年制の臨床工学技士養成専門学校を卒業することにより、臨床工学技士国家試験の受験資格が得られ、国家資格に合格し厚生労働省からの免許が与えられます。
院内で臨床工学技士はME(Medical Engineer)あるいはCE(Clinical Engineer)と呼ばれており、当院では医師の指示の下に人工透析業務をメインに行い、その他に生命維持装置の操作及び保守点検を行うことを業務としております。
これからも、患者様へ安全な医療機器を提供できるよう心掛けてまいります。