放射線部

放射線部は4名の放射線技師が、早期診断、早期治療に役立つ最善の画像の提供に力を入れ、平日及び休日の24時間体制で業務に従事しております。
導入されている検査機器として以下の装置があります。

CT撮影装置

CT検査はX線とコンピューターを使用し全身の横断像(輪切り画像)を高速に撮影して、様々な病気の状態、大きさ、形などを見ることが出来ます。頭部から下肢、血管に至るまで全身が検査の対象で、最近では心臓CT検査を循環器内科医師の指示のもとに行なっております。(令和6年9月最新CT装置更新)

  

 

一般撮影装置

一般撮影検査とはレントゲン撮影(X線撮影)と呼ばれる検査のことです。一般撮影は検査の中でも第一選択として行われることが多い検査で、胸部・腹部・骨の撮影などに用いられます。

MRI撮影装置


MRI検査は強力な磁石と電波を使用して、人体のどんな方向の断面でも画像化して撮影する検査で様々な病気の状態、大きさ、形などを見ることが出来ます。造影剤を使用せずに脳や頚部、下肢の血管を描出することが出来、X線を使用しないので被曝の心配がありません。

 

X線TV透視装置

X線TV装置とは、X線で人体の中を透視しながら造影剤(バリウム等)を、飲んだり血管内や関節内などに造影剤を注射することにより、臓器の位置や形及び働きや病変の存在を調べる検査で、おもに胃透視検査を行っております。

骨密度検査装置


腰椎と大腿骨頸部の骨の密度を測定し骨に含まれているカルシウムなどの量を測定する検査です。年齢とともに骨量は減少します。特に50歳を過ぎた頃の女性は減少が著しく骨折の原因となる骨粗しょう症が発症します。その診断には正確な骨密度測定をし早期発見、早期治療が大切であります。
当院の装置は約5分の検査時間で完了いたします。  

 

<当院放射線部にて検査を受けられる皆様へ>
 
医療機器の高度化に伴い、スタッフ一同撮影技術の向上を図るため積極的に研修会への参加をしております。安心して検査をお受け下さい。